こっちに越してきてラッキーだったのは、秩父が近くなったことだ。おかげで都心に出ることもなくなったが…。(いい機会なので越した経緯についても次の投稿で書くとしよう。)
久々に妹夫婦とスケジュールがあったので、呑もうということに。ここ最近はもっぱら家で肉を焼くばかりだったので、妹夫婦にとってはプチトリップ’秩父呑み’ということに。妹と話したところ、どうやっても食うばかりになりそうな一日である。
13時西武秩父駅待ち合わせ。
スタートは珍達そば。瓶ビールで乾杯し、スタートを切る。
お腹もある程度満たし向かうはHighlander Inn秩父。タップビアとウイスキー、そして本格スコティッシュパブフードが狙い。ハギスを頂くはもはや責務である。
ハイボールとサイダーの後、少しウイスキーを。今回のお供はダルユーイン25年とキニンヴィ12年…と聞いたけど、Auchindounでちょいとググったらキニンヴィのティースプーンウイスキーらしい。
Auchindounとはダフタウンにある地名なのね。
そしてそこから向かうはなんとホルモン焼き。一番館、16時予約。
何度も秩父で呑んではいるものの、まだ未体験だった領域。ひとり呑みが多いことと、焼き肉が好きじゃないことが理由だが、せっかく人数がいる機会。秩父ラバーとして体験しておくべきだと以前より思っていた。
良かった。そして美味かった。
お腹いっぱいだったので食べるのは殿方らと妹に任せたが、いろいろな種類のホルモンを少し口に入れては大量のレモンサワーで流すを繰り返す幸せ。
暑い…煙い…。レモンサワーが美味過ぎた。
そして最後。デザートとお酒。これを叶えてくれるのがTe Airigh チェアリーさん。ちなみに私は辛党で甘いものは全く頂かないのだが…。
で、我が殿たち。デザートのケーキを二皿づつ。
スィーツとお酒のマリアージュ。嗜好品を愛するものとしては、食べなくてもそれが幸せなことはわかる。
幾つかいただいたウイスキー。最後は大好きなオフィシャルのプルトニー。エジンバラ空港限定だったかな(うるおぼえである)。
プルトニー蒸留所のあるウィックは好きな町。風がふき潮香が強い田舎の港町。私はスコットランドの北が好きだといつも思う。ハリス島、オークニー、ロックインバー、スカイ島。どこもキーンと一筋通ったような冷たい空気が体中に満たされなんともいえない心地よさでいっぱいになる。
また数年のうちにスコットランドに行かなくては…。
と、今回の秩父呑みはここまで。
妹夫婦が最終の特急に遅れそうで、秩父鉄道秩父駅から西武秩父駅まで重いお腹を抱え、ほろ酔いで走ったのもまぁ思い出になろう。